2018年6月、私は人生で初めてアマゾン川へ渡航しました。
幼い頃から憧れていた「本場での熱帯魚採集」。
その夢を叶えた私にとって最初の舞台が、ペルーのウカヤリ川です。
本記事では、当時の複数の記事をまとめ、
初アマゾン遠征のリアルな体験記として再構成しました。
アマゾン遠征の始まり
日本から約30時間のフライトを経てペルーの首都リマへ。
そこからさらに国内移動、バスでアンデス山脈を越えようやくペルーのセルバ地帯ウカヤリ川沿いの町プカルパへ到着。
到着してまず感じたのは、
✔ 圧倒的なスケールの自然
✔ 濁流の大河
✔ ジャングルの熱気
「ここに本当に熱帯魚がいるのか?」
期待と緊張が入り混じる中、採集がスタートしました。

ウカヤリ川の採集環境
ウカヤリ川はアマゾンの主要支流のひとつで、
水量が多く、流れも非常に強いのが特徴です。
主な採集ポイントはこちら👇
- 流木が沈む小川エリア
- 岸際の緩やかな流れ
- 岩や石が点在する場所
- 水位変動でできた浅瀬
実際の採集方法
現地では複数の方法を使い分けました。
■ タモ網・投網
基本となる採集方法。
浅瀬や流木、水草の周りで魚を追い込みます。

■ 夜間採集
夜になると活発になる魚も多く、
昼とは違った種類に出会えます。


ヘッドライトだけを頼りに川へ入る時間は、まさに探検でした。
しかし、夜は恐ろしくおびただしい数の蚊がいます。
日本から持ってきた虫除けスプレーも効かず刺さりまくりです。
長袖でも薄い生地なら余裕で貫通してきます。
また、昼間よりも夜の方が野犬も凶暴化します。
👉蚊対策が必要。
👉野犬に注意
採集で出会った魚たち
ウカヤリ川では、多種多様な魚に出会いました。






図鑑で見ていた魚が、目の前に普通にいる感動は格別です。
アマゾン採集のリアルな厳しさ
夢のフィールドですが、環境は非常に過酷です。
- 強烈な暑さと湿度
- 蚊や虫の多さ
- 足場の悪さ
- 強い水流
- 体力の消耗
常に安全を意識する必要がありました。
さらに大変だったのが、現地でのコミュニケーション。ペルーの公用語であるスペイン語は2018年の時点では全く話すことができませんでした。この経験が私がスペイン語の勉強を始めたきっかけでもあります。
現地で感じたこと
実際にアマゾンに立って強く感じたのは、
👉 魚は自然の一部であるということ
水槽の中の存在ではなく、
流れ・環境・生態と密接に結びついて生きている。
この経験は、その後の飼育スタイルにも大きな影響を与えました。
初遠征を終えて
初めてのアマゾン遠征は、想像以上に濃い経験でした。
✔ 本場の環境を知る重要性
✔ ワイルド個体の魅力
✔ 自然の厳しさと美しさ
そして何より、
👉 「また行きたい」と思わせる場所でした。
この時点ではこれからアマゾン川に何度も通うことになるなんて微塵にも思っていませんでした。(笑)
まとめ1|アマゾンは別世界だった
ウカヤリ川での採集は、単なる趣味ではなく
価値観を変える体験でした。
熱帯魚が好きなら、
一度は本場のフィールドを見る価値があります。
大自然中にいる一匹の魚は、
水槽の中とはまったく違う存在に見えるはずです。
※本記事は2018年の遠征記録をもとに再構成しています。

