ペルー・レケーナに来た最大の目的。
それがアビスパ湖だった。
地図で見た時点で確信していた。
👉「ここは絶対に当たりのフィールド」
そして実際に行ってみると、その直感は正しかった。
今回はアビスパ湖と、その周辺での採集体験をまとめる。
■アビスパ湖とはどんな場所か
レケーナ南西にあるブラックウォーターの大きな湖。
一見すると静かな湖だが、水中は別世界。
- 水は透き通っている
- 魚影がはっきり見える
- シクリッドやカラシンが泳ぎ回る
👉 “見るだけでワクワクするフィールド”
地元では釣りスポットとしても有名で、多くの人が訪れる場所でもある。
ただし意外なことに👇
- 売店なし
- 食料なし
👉 行くなら準備必須
■行き方(リアル情報)
レケーナはかなりの田舎町で、
- バスなし
- タクシーなし
👉 移動手段は「モトカロ(トゥクトゥク)」のみ
運転手に「ラゴ・アビスパ」と伝えればOK。
- 所要時間:約20分
- 料金:約8ソル(約320円)
ただし道はかなりハード。
- 未舗装のデコボコ道
- ぬかるみ
- スリップ寸前の傾斜
👉 正直ちょっと怖いレベル
■アビスパ湖での採集・釣り
湖は水深があり、タモでの採集はやや難しい。
それでも水中を覗くと👇
- フェスティバムがペアで泳ぐ
- カラシンが群れる
- シクリッドが悠々と動く
投網を打つと、見事にフェスティバムを捕獲。
ワイルド個体は別格だった。
👉 金色に輝く体色は、飼育個体とはまるで違う

■リアルなアマゾンの一面
水中に入ると面白い現象が起きる。
👉 魚が体をつついてくる
- パクー
- ビックアイカラシン
エサと認識されているらしい。
これがピラニアだったらと思うと少しゾッとする。
■釣果も面白い
ルアーや現地の餌で釣りをすると👇
- ピラニア・ナッテリー
- ビックアイカラシン
- ブリコン(ピラプタンガ)

👉 魚種がとにかく豊富
岸からも
- レポリヌス
- サタノペルカ
が観察できる。
■本当の当たりは“周辺の小川”
正直に言うと、
👉 一番面白かったのは湖じゃない
周辺に流れる小さなブラックウォーターの小川。
ここが完全に“宝庫”だった。
■小川のポテンシャルが異常
落ち葉が溜まった小さな水たまり。
ここでタモを入れると👇

- アピスト(おそらくアガシジィ)
- 稚魚の群れ(子育て中)
👉 自然のままの繁殖環境を確認
さらに
- リブルス(卵生メダカ)
- パープルレインボーホーリー

小さな水域に、役割の違う魚が共存している。
■理想的すぎるブラックウォーター
少し進むと、
流れのあるクリアなブラックウォーターに出る。
👉 “南米小型魚の理想環境”そのもの
ここでは👇


- マーブルハチェット
- ノーマルハチェット
が大量に採集できた。
驚いたのはこれ。
👉 野生個体の発色が別次元
ショップで見慣れた魚でも、全く別物に見える。
■ポピュラー種の“本当の姿”
さらに採集していくと👇
- ヘッドアンドテールライトテトラ
- ハイフェソブリコン系
日本では安価で売られている魚たち。
でも現地で見ると違う。
👉 本来は“完成された美種”
環境が違うだけで、ここまで変わる。
■その他の採集生物
- ロリカリアsp
- テナガエビ
- ヤゴ
👉 生態系の豊かさが段違い
■現地の人との出会い
採集中、現地の子供たちが案内してくれた。
- 新しいポイント
- 危険な場所
- 面白い話(アナコンダの話まで)
👉 こういう出会いも現地採集の魅力
■この経験から分かったこと
今回の採集で確信した。
👉 魚は“環境”で全て決まる
- 落ち葉
- 流れ
- 水質
これが揃えば、小さな水たまりでも魚は繁殖する。
■プレコ飼育にも直結する話
この経験はそのまま飼育に活きる。
- なぜ隠れ家が必要か
- なぜ流木が重要か
- なぜ環境安定が大事か
👉 全部、現地に答えがある
■まとめ
アビスパ湖は素晴らしいフィールドだった。
でも本当に価値があったのは👇
👉 周辺の“何気ない小さな環境”
そこに魚の本質が詰まっている。
■最後に
昔の記録を振り返ると、ただの思い出に見えるかもしれない。
でも違う。
👉 これは“再現できる知識”になる経験
そしてそれが、飼育技術に繋がると確信しています。。

