プレコ飼育をしていると、一度は耳にする「プレコ病」。
皮膚がただれ、また充血するこの病気は、
プレコの病気の中でも特に危険度が高いことで知られています。
この記事では、プレコ病の
✔ 原因
✔ 症状
✔ 治療法
✔ 予防策
を、実体験ベースでわかりやすく解説します。
プレコ病とは?
プレコ病とは、主にプレコに発症する非常に危険な細菌性疾患
特に
👉 入荷したてのプレコで多く見られる。
原因|細菌
プレコ病の原因は、
細菌です。
- サイズ:約0.3〜0.5μm(非常に小さい)
- 細胞内に侵入して増殖
- グラム陰性菌
この「細胞内寄生」という特徴が厄介で、
👉 抗生物質が効きにくい
という大きな問題があります。
実は新しい病気
このタイプの病気は比較的新しく、
- 1939年:アフリカ産の淡水フグで初確認
- 1975年:ニジマスから培養成功
- 1989年:養殖サケで大量死
👉 養殖業界では90%以上の致死率を出すこともある、かなり危険な病気です。
症状|これが出たら危険
プレコ病の特徴はかなりわかりやすいです。
初期症状
- 体表の白化
- 粘液の異常分泌(鼻孔など)
進行後
- 皮膚が溶けたようにただれる
- 充血がする
感染経路
主に2パターンあります👇
① 新規導入による持ち込み
昔は多かったが、最近は減少傾向
② 水槽内での発症(これ重要)
- ろ過メンテ不足
- 水質悪化
- ストレス
👉 潜伏していた菌が暴れる「日和見感染」
水温との関係
プレコ病はタイプがあり、
- 高水温(25℃以上)で悪化するタイプ
- 低水温でも進行するタイプ
どちらにせよ共通点は👇
👉 魚の体力がすべてを左右する
治療法|正直かなり厳しい
結論から言うと👇
👉 特効薬はない
ただし、以下の方法で回復した例あり。
基本治療(最重要)
- ベアタンク隔離(1匹ずつ)
- エアレーション強化
- ろ過装置+ヒーター
薬浴(有効例あり)
- エルバージュ使用
- 毎日ほぼ全換水(90%)
- 濃度を常に維持
👉 途中で薄めると再発しやすい
補助処置
- 器具の徹底消毒(超重要)
👉 ホース・バケツの使い回しはNG
短時間薬浴(上級者向け)
- 規定〜1.5倍濃度
- 1〜2時間
- 強めのエアレーション必須
👉 必ず観察しながら行うこと
発症しやすい魚種
- トリム系 → 発症が早い
- パナクエ系 → 発症しやすい
逆に
- ブリードプレコ→ 発症しにくい
👉 ただし「運ぶ役」にはなるので注意
似た病気
似ている症状👇
- エロモナス病
- pHショック
プレコの病気については以下のブログも読んでみてください
プレコの死ぬ原因と病気|初心者が知るべき対策と治療法まとめ | プレコアクア|アマゾン採集×プレコ飼育
予防がすべて
プレコ病は正直👇
👉 なってからでは遅い
だから重要なのは
- 定期的なろ過メンテ
- 水質安定
- 新規導入時の検疫
- 器具の使い回しを避ける
まとめ
プレコ病は
- 致死率が高い
- 治療が難しい
- 感染力が強い
👉 プレコ飼育で最も警戒すべき病気の一つ
だからこそ
👉 「予防」と「早期発見」がすべてです。
最後に(実体験)
実際にこの病気を経験すると分かりますが、
👉 「もっと早く気づけたかもしれない」
と後悔するケースも多い。
だからこの記事が、
1匹でも多くのプレコを救うきっかけになれば嬉しいです。

